17/12/30
【年末年始のお休みについて】
12月30日(15時閉店)〜1月3日までお休みをいただきます。
メールやお問い合わせのご返信は1月4日から順次行います。
2017年もお世話になり、ありがとうございました。
2018年もスタッフ一丸となって、より良い商品や企画を進めて参ります。
2018年、お正月はコマではなくABUを回してみましょう!
ところで、僕はマグネットブレーキを使用しています。ご覧の通り、百発百中とは参りませんが・・・渓流はそれをカバーする瞬時のコース変更が重要なことをお伝えします。また低弾道が良いとも限りません。これはフライをやれば分かります。
キャストはお客様の中で上手な方がいらして、僕の知るところでは斎藤さんはマグネット派、チューン好きの赤間さんは遠心派です。つまるところ、「近距離重視=マグネット」(小枝など多少の障害物に当たってもバックラしない)「遠投重視=遠心」(最後の伸びがあり、狙った場所よりショートすることがない。)という見解です。さ、
迷ったら本体二台持ち。ブレーキも、替えスプールいくつかと、色々と試すのもオフの楽しみ!(金欠必至・・・)
皆様もどうぞ良いお正月をお迎えください!
17/12/30
昨日のコンクルージョンはまさに即売ならぬ6分間の速買という状況でありました。
これほど早いと最初から売れていたのでは・・・?なんて言われそうです。
一斉販売や優先販売、どの方法をとってもすべての方を満足させることはできません。
特に銘木は一点ものなので優先の仕方が難しい。
仮に公開時刻を予告しても、この時間は仕事だと言う方もあり、かと言って、転売目的でネットに張り付く方に商品を買われるのも販売側としては口惜しくもあります。
もっと製作者を増やし、量産せよとも言われますが、そうはしません。掛けた時間と細かい思慮は製品の本質に宿ります。僕の思いを理解してくれた今の職人たちがじっくり満足いくだけ、製品にも家族にも向かい合う時間のバランスが、大切だと思います。
さて、今年も残すところあと3時間ほどですが、
ボロンハンドル(スピン)、
ボロンハンドル(トリガー)、
ベゼルグリップを公開します。
17/12/29
【年末年始のお知らせ】
明日は店頭営業日ですが、いつもと違い「15時閉店」とさせていただきます。ご来店予定の方はご注意くださいませ。
年末年始のお休みは12月31日〜1月3日。4日より通常営業開始となります。
本日から年末年始にかけて、まずは本日コンクルージョンを公開。そしてボロンハンドル、ベゼルグリップは準備が出来次第に一斉販売を企画しています。新春向けに皆様のご検討をよろしくお願いします。
【2017年にご投稿いただいた皆様へ】
今年はアンバサダーピンバッチ(魚型)を送付いたします。
年末までにまとめきれず、発送は来年となりますことをお詫びいたします。
送付対象は当HP内で紹介された方が対象となります。3月までにご紹介の予定がある方も先に送付予定です。
また今回のAMBピンバッチ対象ではありませんが、ご投稿はせずに、インスタグラムやユーチューブなどでカスケットタグや製品をご紹介いただいている方にはこの場を借りて御礼申しあげます。時々気が付いた時に拝見しており、すべてを見ることはできていないと思いますが、とても嬉しく拝見させていただいています。気が向いた時はどうぞ遠慮なくご投稿くださいませ。よろしくお願いします。
17/12/28
年末にと仕込んでおいたコンクルージョンの販売準備がようやく整いました。(明日12月29日販売開始を予定)前回好評を頂いた「黒縁」シリーズの渓流サイズも入荷しています。現在、公開に向けてスタッフが最後の追い込みをかけていますので、皆様もう少々お待ち下さい。
17/12/27
2018年シムスの新作ジャケットが登場です。
ゴアテックスの薄手ながら多機能なジャケット、タクティカルジャケット。
ブラックとチャコールのコンビで多機能アウターながらシックなデザインです。
ポケットはマチがないデザインで何も入れない時はフラットで使い易い。
また、突起のあるような箇所、リトラクター、フード調整ベルト、ネットホルダーには全てフードが取り付けられ、不意にフライラインが絡んでしまうトラブルを軽減させています。
GoreTex防水透湿
商品ページはこちら
17/12/26
何度か説明をしていますので一度聞いた方はスルーください。
サムオントップ(グリップ)はフライでよく使われる言葉ですが、片手で投げるスピニングキャストの基本も同じです。
つまり親指をしっかりグリップに当てて、リールシートは中指、薬指に挟めて握ります。
そうすると指をつがえる人差し指の力はフリーになるのでラインを「つまみとり→放す」の動作がしやすくなります。
少し遠くにスナップを利かせて投げたい場合はこの親指をしっかり押し込めば投げやすい。
カスケットのベゼルグリップのフロントキャップの曲線はこの動作のために生まれた機能的曲線なのです。(ボロンハンドルも同様。)
ベイトキャスティングリールに慣れている人がスピニングを苦手とするのはこのキャストの基本ができていなくて、ラインの出をコントロールするフェザーリングができないことがほとんどの理由です。このグリップで投げるようになるとベイトリールと同じくらい素早くサミング(フェザーリング)できるようになります。どうぞお試しください。
【ベゼルグリップ優先販売の方々へ】
本日は昨日のボロンハンドルに続き、該当の方々(2017年8月以降にブランクをご注文の方)にご連絡いたします。
受付時間は皆様が仕事終わりの19時に行います。また事前に本日の13時までに皆様へお知らせメールを送信しますので届いていない方はメールの設定やアドレスを確認してください。お仕事中の方は恐縮ですが、一斉連絡の受付となりますのでどうか19時までにメールの確認をお済ませいただくようお願いいたします。
17/12/25
結局・・・ご紹介したシムスのミッドレイヤー、アウターの3種類はすべて使うことにしました。(笑)
写真は唯一着用画像のなかった
ウエイポイントジャケット(¥16,500)ミッドレイヤーにキネティックなどのダウンを着ても羽織れる、サイズSでゆとりのある冬サイズ設定。裾丈も長く、防風、防水機能もお安いですが十分なパフォーマンスでした。
【冬こそ完璧なレイヤリングを!】
(1)ベースレイヤー:モンベル・
ジオラインMW(コットンは絶対選ばないこと)
(2)ミッドレイヤー(A):シムス・
ガイドミッドトップ(通気性抜群の薄手フリース)
(3)ミッドレイヤー(B):シムス・
キネティックジャケット(薄手のダウンでやや通気あり) or
チャレンジャーウインドブロックフーディ(生地厚めで裏地フリースの通気なし)
(4)アウターレイヤー:シムス・
ウエイポイントジャケット(薄手で雨、風シャットアウト)
機能的に細かい種類の重ね着の調整は快適な釣りはもちろん健康面もサポートされます。この組み合わせは冬山登山にもそっくりそのまま使えます。動いて暑くなれば適宜、脱いで通気を得るのですが、脱ぎ過ぎると汗などで急激に冷えることもあるので(3)(4)をどうするかで調整します。
【ボロンハンドル優先販売の方々へ】
いよいよ本日はボロンハンドル優先販売を該当の方にご案内します。公開時刻は本日の19時です。限定公開のアドレスはメールでの案内になりますので時刻になりましたら各自でメールチェックをお願いいたします。(先着での受付となります。)
また余剰分は年内中には一般販売もされますのでボロンハンドルのみ購入希望の方はもうしばらくお待ちください。
【ボロンハンドル優先販売につきまして・続報】
本日19時より、対象のお客様へボロンハンドル優先販売をご案内させて頂きます。
この度優先販売の対象となりますお客様へは、正午前にメールを送信させて頂いております。当店よりメールが届いていないお客様は、19時までにご連絡下さいませ。その際に別のメールアドレスをご指定頂けましたら、優先販売開始時にそちらへご案内メールをお送り致します。お手数ですが、宜しくお願い致します。
17/12/23
オフショアで使うミッドレイヤーを(ブルーにこだわって)物色中(その2)
オフショア用に検討中と言いながらニーゴーシー姿はオカシイか・・・と思い直し、気分を盛り上げるためカーペンターの
BLC80/40 R-PM SCを抱えてみた。
今日はシムスのド定番、
KINETIC JACKETをご紹介です。このジャケットは薄手のキルティングで脇の切り返しが特徴のデザイン。実は真冬といえども船の上で何百回とキャストやジャークを繰り返すと汗が出てきます。こんな時に適度な通気がいいのが
KINETIC JACKETなんです。
脇の切り返し部分は通気性抜群、息がスーッと抜けますがキルティング部分は撥水加工で風を通しにくい素材、技ありデザインです。こうした条件は冬山登山のミッドレイヤーにも最適といえます。休んだり、風が強い時は薄手のレインウエアでも良いので風雨を通さないアウタージャケットを携行すると気温、体温のあらゆる変化に対応できる完璧なレイヤリングが完成です。
着用はしていませんが、アウターには同じブルーで安価なシムスの
ウエイポイントジャケット(¥16,500)をセレクトしてみました。これは夏向きの薄手ですが携行しやすく暑がりの僕にはちょうどいい気がします。特にボートの上ではごわつかず、畳みやすいのが使い勝手が良い。実はルーカステイラーがバッチリなのですが、僕の予備在庫もなく、春からのトラウトには酷使するので海用には使わないことにしました・・・。(苦笑)
ウエイポイントジャケットは元からボートフィッシング想定なので背中のD菅は付属していません。(あっても邪魔にはならないのですが)
海上は潮をかぶるし、消耗が激しいので極力樹脂パーツが多く、16,500円とコスパの高い
ウエイポイントジャケットは最適に思います。
さて、僕はどれを選んでこの冬の海に出かけるでしょうね・・・・(むふふ)さ、皆様も良い週末を!
SIMMS KINETIC JACKET ¥34,000(税抜)
このシリーズのブラックは普段着で使う方が多いのです。伸びもあってシルエットがタイト。暖かいのはもちろん、出てきたお腹を目立たず隠せるのが売れている理由・・・?実は、、、僕もすでにグリーンを3年ほど愛用です。(笑)
MOUNTAIN EQUIPUMENT ハイロフトリブパンツ ¥14,800(税抜)
この起毛との柔らかさと暖かさはクセになります。気持ちよ過ぎて、この時期はついつい、これを履いてしまう・・・。
よく売れていてお代わり3回目です。この入荷で在庫はなくなります。これは買い!
17/12/22
店でキャスト練習・・・ではありません。
本日はシムスの
CHALLENGER WINDBLOC HOODYをご紹介。
実は僕自身のオフショアボート(冬のヒラマサ)用にミッドレイヤーを一枚、検討中なのです。
このジャケットの良いところは中厚手で柔らかく動きやすい点です。裏地起毛のポーラテック・ウインドブロックを採用、つまり風を通さず、表面は撥水加工。柔らかく動きやすいのに、摩擦にも強くポツポツ程度の雨ならいけます。
ミッドレイヤー的なジャケットなのですが、この時期のアウターもなる点は心強いです。袖口のウインドストップカフスも開け閉めしやすく脱ぎやすい、ちょうど良い感じです。ちなみにパンツはマウンテンイクイップメントのハイロフトリブパンツ。柔らかくて気持ち良く、それでいて保温性能もしっかりしたパンツです。冬の野遊びはこのスタイルで十分楽しめます。もちろん海の上ではこの上にレインパンツを履きます。
SIMMS チャレンジャーウインドブロックフーディ ¥28,000(税抜)
いいブルーですね、品が良く若くもなく年寄りでもない感じが。シムスといえば釣り関係しか知らないブランドなので、これならパタ〇〇○みたく街着でかぶることもなく、冬の登山にもしっかり使えます。
ROKX コットンウッド キルト ¥13,800(税抜)
裾リブが特徴のコットンウッドはハイカットブーツを見せて履くにはいいパンツ。写真では見えづらいですがキルティングならではのステッチが上品です。
17/12/21
2500Cチューニングをする赤間さん愛用のグリスはシマノ社から出ている
サービス販売用グリスです。必ず使う3種類を教えてもらいました。いろいろ使ったけど、さすがギアメーカー的な質のいいグリスなのだとか。
以前は軟膏の入れ物みたいなケースでしたが現在は歯磨き粉みたいになっています。そこで樹脂製の容器を別途用意し、少しづつ容器に取っては爪楊枝で細かくヌリヌリ。さらにヘッジホッグの
アルケミーオイルでブレンドしたりと、これから冬至の夜長にメンテナンス(グリスチューニング)もお楽しみください。
適材適所なグリス、オイルまたは配合・塗り方は申しわけありませんが公開いたしません。(細かいし説明しにくい。)それに・・・今後持ち込み品をチューニングあるいはフレーム修正などのメンテナンスコースを企画する予定です。詳細ページは少しお待ちください。
SHIMANO サービス販売用グリス ¥800(税抜)
これさえあれば、スピニングリールのメンテにも最適。なお小分け容器は付属していません。僕はアマゾンで5個¥432で購入。
HEDGEHOG STUDIO アルケミーオイル各種 ¥1,890(税抜)
中粘度と超低粘度の2種類がございます。はい、究極をしたいならどちらも要ります。オイル・グリスは重要なんです。
17/12/20
BEZEL GRIP
こうして、ウッドコレクションとして「瘤」と「杢」を交互に並べると、より木の宝石として両者の良さが際立ち、コレクションに華が咲きます。
瘤にひけを取らず杢には力沸き立つ光明を木に感じます。ちなみに右から4番目、バストゥンウオルナットカーリーは一畳ほどの大きさの板材だと600万円も値が張る高級杢です。これらすべて、職人が入れる刃物によって模様の見え方が異なりますから、まさに一発勝負。木の命を吹き込む手仕事なのです。これら、我々が提供する道具達は、すべて初代オーナーから後世へと引き継がれていくことをテーマに製品をデザインし、ひとつひとつを作っています。手入れをしていただければずっと長く使えるような工夫も施されています。
17/12/19
2017年10月よりカスタムキャンペーンにてトラウトブランク(レギュラー仕様・カスタム仕様)をご注文をいただいている皆様へ。
たいへんお待たせしていますが、ボロンハンドルおよびベゼルグリップの先行案内の準備が整いつつあります。
予定では
12月25日(
ボロンハンドル)、
26日(
ベゼルグリップ)に、
ご案内する方々だけの特別ページにて先行受注をいたします。
また
今年の8月、9月にブランクを購入の方でご希望いただく方には今回の先行案内をさせていただきます。
今年の8月、9月にブランクを購入の方は御手数ですが、
こちらのお問い合わせフォームより「
ボロンハンドルおよびベゼルグリップの先行案内希望」と明記の上ご連絡いただきますようお願いいたします。
ご案内は該当の方々へ一斉に行います。つまりご注文いただいている方の中でも先着順の受付となるわけです。
先行受付が終わりますと、通常販売として年末年始にかけてHPにて販売させていただきます。
17/12/18
IAR化パーツセット販売開始。
まずはこちらのカスタムパーツを販売いたします。これさえあれば手持ちの2500Cが2500C IARになります。
IARとはインスタントアンチリバースの略称で、米国販売ではCIという表記でした。
ハンドル逆転が起こらないので、巻き始めバイトにもうビクつくことはない?!
現在在庫の2500Cに組み込んで欲しい場合はこちらのパーツセットも購入ください。
アベイルパーツとセットにしたチューニングバージョンよりも高くつくことになりますが、不要のカップやパーツはお客様にお渡しする点が違います。つまり、あとでオリジナルに戻すことができますよね。
17/12/16
ハッスルトラッド、トラッド50Sを本番塗装前にカラー毎の受注を計画していましたが、コンクルージョン、ベゼルを控えるスタッフが年末まで忙しすぎると泣きだしたので断念します・・・。(笑)年明けにカラー毎に任意の規定数を塗り終えてから一斉受付をいたします。
さてご覧のように、トラッドにグリーンゴールドヤマメを追加。前回の金赤ヤマメが好評だったので、調子にのって作ってみました。
ゴールド系の緑金、赤金って濁りやタンニンウオーター、冷水に強いとか言われます。とかく、この色が効く場面があるのは皆様のヒアリングからも事実だと思います。
個人的にはシルバーベースのグリーンバック系が僕は好きでして、トラッドのカラーも数えたらグリーン系の背中が多い・・・。
またハッスルトラッドの新色としてセルタチャートIIも登場。チャートは皆様にも人気のカラーですので、塗装職人を悩ませつつ、II型を生み出してもらいました。意外とこの微妙な配色を決定するのに時間を要するのですよ。
2500Cはあと数台を年内に仕上げる予定ですが、アベイルパーツに欠品が出ていることからできる範囲でのチューンを施しての販売となりそうです。問い合わせの多いIAR化にも手をつけます。皆様も良い週末を!
17/12/15
70年代のほぼ僕と同じ歳のオールドアブを脱脂清掃。フレームのかしめを修正し、内部パーツを丁寧に組み込み、ジャンクパーツは純正品に戻す作業。そして各所にグリスを何種類も分けて回転調整。今回、2500CをIARにレストアしてみました。左右のサイドプレートはもちろん新品。クラッチがすぐに繋がる4ピンのメインシャフトや内部ワッシャやブレーキプレートも新品を組み込みました。ちょっとお高いですが、アベイルのカスタムパーツもふんだんに、かなり新品パーツが多い一台に仕上げています。
【
整備済みのABU2500Cはこちら】
また今回、協力いただいたサイモンさんから「オリジナルのアブのイラストの入った赤箱に入れて販売してみては!」とご好意で台数分を頂きました。個人的にはカスタムの作業をしたのが
赤間さんだったので、
赤箱はご縁かも・・・と思ったり。
さて、このIAR化パーツのコンプリートセットの販売も予定しています。ただいま準備中ですので、ご興味のある方はもう少しお待ちください。
17/12/14
これらのサイドプレートはレストア2500Cや2500CDLを組むため、ほぼパーツ取りだけの犠牲となったリールの一部です。もちろんまだ手に入る新品パーツはアメリカのサイモンさんはじめ、海外のコレクターからかき集めました。延べにしてどのくらい無駄な費用がかかったのかは、もう計算できないし、したくはありません。ここ1年の間、50台近くのアブパーツとのにらめっこが終わる開放感の方が今は強いかもしれません。
さて、上の写真は新品のサイドプレートを取り込んだAmbassadeur2500C IARです。レストアと言っても、先のCDLとは違い、カスタムチューンを組み込んでおり、使用できるオールドパーツは極力使っています。それでも最終チェックで、このパーツはサービスで新品に変えておこうかとか、より綺麗な一台を作り上げて出荷しようとあれこれ模索を繰り返しています。今日もそれを始めると数台を組み直してしまい、ついに公開の準備までは行き着きませんでした。ただ、これらを作り上げるのに相当な手間と費用が掛かっていることを知っていただきたい。
すべての儲けを考え始めると通常の2500Cでも10万円ほど盛りたいところですが・・・(苦笑)そうはいたしません。
このリール達がカスケットのブランクの上に乗って来期活躍してくれることを祈りつつ、あと少し頑張ります。
17/12/13
2500Cの公開準備を進めていますが、公開前のご質問をご遠慮いただきたく存じます。
どのモデル、何色がそして程度は?価格は?など先にお知りになりたいお気持ちはわかりますが、
質問した方だけにお教えするのは不公平に感じます。
そのほかの人気アイテムにしても同じようなご質問が多く、販売前に情報をお答えすることを躊躇うこともあります。
今まで発売予定の告知はできるだけ多くの方に周知いただきたい旨で行なっていますが、今後こうした抜け駆け的なご質問が相次ぐ場合は予告をしないで販売することも検討したいと思っています。ご理解いただければ幸いです。
17/12/12
フレーム調整や、軸研磨、そして大事なのが適材適所なグリスとオイルの塗布です。
今日は昼からニーゴーシーオタクの赤間さんに来てもらって、最終作業および2500Cメンテの勉強会をしてもらいました。
分解、脱脂の仕方から、オイル2種類、グリス3種類を使い分けるだけなくブレンド塗布。写真のつまようじを巧みに使います。
さすがは100台ちかく2500Cを組み直しているので、オイル塗布もスムーズで手際が良い。かなり勉強になりました。
とりあえず、販売用としてはご自分でカスタムパーツを入れやすい
「OHおよびフレーム修正などの整備済み」を8台とすぐに実践可能な
「2500C(TUNED)」を2台、
「2500C IAR(RESTORE&TUNED)」を2台。以上12台の販売を予定しています。どれも美品で機関調整済み。
これらは公開に向けて準備をしていますが、明日は所用で時間が取れず、公開はできないかと思います。お待たせをしています。
2500CDLは完売となりました。約1年がかりの作業になりましたが終わってホッとしています。
ずいぶんたくさんのアブを犠牲にしましたが・・・・(涙)残りのパーツは上記の2500Cの整備を終えたらパーツ販売を考えています。
17/12/11
久しぶりに峠を走りたくて、勢いよく出かけたら山の上の方はずいぶん雪がありました。
わ〜!なんて喜んでいると、どんどん高度が上がって行くにつれ、、、、
冬タイヤの準備もなく、なめていました・・・・。
ビビリの僕はどこかをぶつけないうちに早めのUターン。結局、目的の温泉までは到達できませんでした。
釣りもドライブも無理するもんじゃありませんね。おとなしく仕事仕事。
今週はハッスルトラッドの新色受付と2500Cのレストア&カスタムモデルを販売予定です。
17/12/09
実は、先週ようやく外海に出ることができました。
あまりに長い間、出ることができなかったので気持ち(用意)だけは先行し、あれもこれも試してみようとキャスティング5タックル、ジギング2タックルの過去最高なフル装備を持ち込んだのは良かったのですが、こんな日に限ってヒラゴ1匹で終了・・・(泣)
ま、おかげで同じ波風の条件であらゆるロッドを投げ比べることができたので、ロッドとルアーの適正は掴むことはできました。
さて、曲がっているのはBLC80/40。岩礁帯のオオマサを獲る最強ロッドが今冬入荷。ヒラゴでしたがスレになっていたのでそこそこ曲がってくれました。(苦笑)ブルーチェイサーながら40LBあるので、GTも相手にできるパワーロッドですが、30LBクラスでカラダが慣れた方は、γ90から、あまり苦なく使えるかと思います。ロッドは徐々に高番手に慣れるのがおすすめです。20→30→40LBというように、いきなり40lbに進むとカラダがついていきません。またBLC80/40に適当なリールはダイワなら6500番、シマノなら18000番ですが、慣れないうちはリールサイズをワンランク下げて、ライン6号で始めるのも良いと思います。もちろん8号以上を使う場合は6500番クラスの大型リールを使用してください。
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Carpenter BLC84/22 R-Power1
カスタムモデル ¥90,000(税抜)
ヒラマサキャスティングのスタンダードロッド。今回はカスタム(ヒラマサデカール・上糸:ダークブルー、下糸:ゴールドフィッシュ、飾り糸:シルバー仕様)です。
*同様のフィッシュデカールモデルのカスタム仕様は随時受付中です。スレッド変更などご相談ください。受付機種に最新のSPL80/33、BLC84/20が加わりました。
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17/12/08
さ、ニーゴーシーにも取り掛かりましょ!
調整出来次第、数台公開予定です。
17/12/07
Looking up on happy stream day ! Casket AMB : angler saito
ABU2500CDLのパーツがアメリカのサイモンさんから無事に届きまして、残りの台数を組み上げています。組み立て、最終調整はニーゴーシーオタクの
赤間さんがチューニングしてから出荷しますので、少しお時間をいただきます。12月はシケも多いので彼も暇な日が多いはずなので年内には残りを組み上げことができると思います。
本日より予約再開いたします。(おそらくこれが最終出荷となります。)
【
ABU2500CDL予約開始】
ブルーグレーにゴールドを配したまさにデラックスなこのリール。恥ずかしながら私も使用したことはないのですが、、、(恥)購入してすぐにガンガン使う方があります。ユーチューブでも有名な方ですのでご存知の方も多いかもしれません。angler saito氏より北海道のオショロコマの投稿をいただきました。この模様はぜひ
動画(youtube)でもご覧ください。
saitoさん、褒められすぎてキョーシュクです。(汗)ありがとうございます!
動画内の華麗なキャストは「ホントに2500C?」と評判です。ロッドは
アルセドクライマーACB52LT-4。このブランクのトリガー仕様としての意図はなかったのですが、調子はマークスパイダーと同コンセプトのスローテーパー設計。saito氏の使用でこのロッドがトリガー仕様としてかなり使いやすいことが判明しました。
アルセドクライマーACB52LT-4は現在在庫がなくカスタムでの受付のみですが定番品として春までには製作を間に合わせたい考えではいます。確実に入手したい方はカスタムでのご発注をオススメします。
17/12/06
靴を久々に買いました。買ったのは三週間も前ですが、傷が入る前に写真を一枚撮っておきたくて、ずっと履けずにいました。(笑)
以前、ベゼルグリップを購入いただいたお客様がブログで使用する前に雰囲気のあるお写真を撮って、「ついに買った。」っとコメントしてあるのを見て嬉しくなったのを覚えています。
もちろんその後の魚とのツーショット写真もとてもとても良い感じで。
そうして使って、傷が入ってもなお、愛着の増す製品が好きです。
レザーアイテムや銘木オイルフィニッシュの釣り道具たち。
これから納品されるボロンハンドルやランディングネット。ぜひ届きましたら、カメラをお持ちの方は一度ファインダー越しにじっくり楽しんでみてください。オフが少し楽しくなるかと思います。
17/12/05
モフモフかキルトか。
冬、暖パンの季節が到来です。
以前お勧めしていたロックスのフリースパンツがすっかり寝巻きへと格下げになったので、一軍・暖パンを新調します。
僕の暖パンセレクトの基本は以下のとおり。
(1)そこそこに暖かく。(デパートや空港は意外と暑い)
(2)普段着でおしゃれ。(ワザあり要素が欲しい)
(3)最終的にはウエーダーやレインパンツのインナーに使える、(やや細身のパンツということ)
この三つを満たすのが「マウンテンエクイップメントMEのハイロフトリブパンツ」と「ロックスのコットウッドパンツ・キルト」であります。
これ、北海道はじめ肌寒い春先の遠征にピッタリなのです。真冬のかなり寒い場合はインナーにモンベルのジオラインなどを履いて調整しております。
両者の違いはデザインの違いはご覧の通りで、素材がモフモフかキルトかの違いですが、暖かさはモフモフのハイロフトリブパンツの方があります。
またハイロフトリブパンツは裏地なしのモフモフ・ふかふかな感じで小さな子供に好かれそう(笑)キルトは上から下まで裏地があるので履き心地は滑らかで上品かつワイルドな印象です。この二つは今年の人気モデル、ぜひ押さえてくださいませ!
「
ループノットフック#12−14」」 が少量入荷。今日は絶対にバラしたくない!という方にはオススメです。
17/12/04
Y式構造(実用新案取得済み)はスタッグだけにありません。こうした稀少木で、さらに少ない部位にも積極的に採用していきます。
左から神代杉瘤、クラロウオルナット瘤、スネイクウッド、黒柿葡萄杢、花梨瘤紅白(三色)、黒柿孔雀杢。
銘木に関してもこれから販売準備を進めますので、色々と語りたいところですが、その前に、、、、
【スタッグボロンハンドルをお申し込みいただいた方へ】
スタッグボロンハンドルにはたくさんのお申し込みをいただきました。
抽選結果は申し込みいただいた全てのお客様に12月9日までにはご案内をいたします。ウッドのご案内はそれから行います。ウッドの受付方法につきましては現在ブランクスをご注文の方に先行案内を企画中ですが、スタッフがスタッグ抽選業務でてんてこ舞い中であります。受付方法は検討の上、後日公開いたします。皆様のご協力をお願いします。現在はほぼトラウト禁漁です。ゆっくりお待ちいただけますと幸いです。
17/12/02
昨日の続き。
イトウの尾びれ、デカイでしょ!実は片岡さんのイトウにはもう一つ話があって・・・・
実は昨日のイトウよりもさらに大きなイトウをMP90で掛けてありました。
結果からいうとルアーがこの状態↓になって最後はフックオフ。ロッドもこの後掛けたイトウで折れる羽目になりました。何度か足元まで寄せたらしいのですが取り込める場所に行けなくて 、ただただ眼下のイトウに驚愕するばかりだったそうです。彼曰く、20kgとは言わない大きさだったと・・・・ 。
実は、彼は毎回イトウを抱く写真もありますが、これ、全てセルフ撮影なんです。バックパックに三脚を抱え、何キロも歩いてイトウを追う。釣れれば小さくても記録申請用に丁寧に大きさを測り、しっかりと写真に納める活動を繰り返しています。この時、誰かと二人で釣りに行っていれば取り込めたかも・・?
イトウはIGFA認定以外では130cmクラスを釣った方もあり、たいへん夢のある話です。ちなみに僕は記録申請を考えたことがないのですが、これからの釣魚のために少しは勉強しようかな・・・(苦笑)
皆様も良い週末を!
17/12/01
そういえば・・・先日ヒラマサ記事を掲載いただいたソルトワールドを読んでいましたら、
「んん!」 度々紹介させていただいている片岡さんではないか!しかも107cm、15kgの世界記録のイトウですよ!
しかもよ〜く見てくださいよ。ルアーはカスケットMP145って書いてある!(嬉)
スタッフ一同で大喜び。これはもう一冊保存用に買っておこう!(笑)
この紙面のお写真も僕に送ってくださっているはずなんですが、夏のデスク入れ替えの際にどこへ仕舞ったか、、、、?(汗)
またこれは別のイトウですがMP90。大きめのシングルフックで調整してあります。片岡氏のおかげで道東はじめ北海道でMPを求める方が増えています。しかし販売予定が立っていません・・・・(現在調整中です)
今年の秋のアメマスもMPでキャッチ。ロッドはバルキーバックBBB88XHTであります。
ちなみに以前も書きましたが、カスケットがベイト仕様と書かないのは、古来の由来である(ベイト=エサ)釣りではないから。トリガー仕様ってと言った方が格好良い思いません?