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ノットのこと（PEとショックリーダー）：FGノット（改）

PEとショックリーダーの結束はFGノットがオススメです。理由はシンプルで簡単、高強度、専用器具が不要な点です。安定した強度を出すには少しだけコツがあります。それは上記の通り、実はこれカーペンターの小西さんから教わったシステムです。
いわゆる「ゆる締め」とも言われる締め方で締め込みに余力を残すので非常に破断するまでに強度を保つことができます。最初はゆるく締めることに不安を感じる方は何度も練習して自分で切って強度を確かめてください。これは自己練習しかありません、ハイ。

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ノットのこと（接続金具とショックリーダー）：箱掛け+ハーフヒッチ１０回

プラグの接続はソリッドリングにスプリットリングを使うが大半です。 ノットはご覧のように輪っか（ループ）を入れて留めます。（箱掛けと呼ぶらしいです。ループトウループのようなシンプルな構造。） それにハーフヒッチを交互に5回、5回の10回くらいを編み込めば完了です。この時、細いラインは締まりますが、130LBを超えると手で締めることは不可能ですが小西さんのゆる締めですとループに少し緩みが出ても良いそうです。むしろ締め込み余裕があるので結束強度は強く出せると話してくれました。本当になかなか切れない結び方です。

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あると便利なグッズ
僕がよく使う小物は上写真の内容です。
（1）フックシャープナー：何匹か釣ると鋭さを失います。タッチアップはよくチェックします。やり過ぎると針先が細って曲がりやすく、錆びやすくなるので新品で状態が良ければ不必要にタッチアップする必要はありません。錆び過ぎたらもちろんフック交換です。
（2）フェルールワックス：グリップがよく抜けることがあるので、これを時々塗ってすっぽ抜け防止をします。入れ過ぎて抜けなくなるトラブルも防げます。
（3）PE締め込み器具：雨で濡れて指の皮膚がふやけている状態でPEを締めると皮膚が切れます。カーペンターの小西さんはFGノットも素手で締め込みますが、僕は皮膚が薄くて弱いのでこの締め具でゆるい感じを調整できるようにしています。

（4）プライヤー（1）：プラグやジグの接続リング交換や150LBまでの口径の小さなリング用に使用します。常に出しておくのにフィッシャーマン製は錆びないので長年使用しています。
（5）プライヤー（2）：これは大型スプリットリングやトレブルフックなどを装着する際に使用する大型用のスプリットリングプライヤーです。これがないとトレブルの４番以上を安全に入れることはできません。決してプライヤー（1）で無理して入れないでください。手が滑って際してしまう人が続出です。
（6）ボウズ　ラインカッター：これはターボライターでラインを炙ることができる優れものです。

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ファイティングベルトは必要アイテム


高負荷ファイトに絶対必要なものがファイティングベルトです。力が入れやすく抜け落ちない、安定して魚の動きに集中できます。ファイティングベルトなしでファイトしたことがあったのですが、変な力み方をしたのでしょう、お腹にアザが残っていました。これがないと痛くて浮かせのタイミングにも時間を要して魚を逃がすことにも繋がるかもしれません。ぜひ揃えてください。

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リングの整理
現場でも自宅でもスプリットリング各種は様々に使い分けるので、僕はひとまとめに入れています。マジックでおおよそ使用するフックやプラグも書いておけば現場で交換が早くできます。スマホでカーペンターのHPを見て調べてから取り付け始める方もいます。
また、接続金具はラインの号数で変わります。 目安はショックリーダーの号数とスプリットリングの号数を合わせてください。僕の場合、ケース右下の2仕切りがそのセットをあらかじめ組んでいます。

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リーダーのこと、グローブのこと

キャスティングのショックリーダーはジギングと違い、ナイロンが推奨です。僕はプロセレのナノダックスを使用しています。（在庫はこちら）伸びがあり、締め込みやすい柔らかめのラインです。ボックスへの保管でも僕は極力濡れないように袋に入れています。
推奨目安：PE3号+70LB、PE4号+80LB、PE5号+100LB、PE6号+130LB、PE8号+170LB、PE10号+200LB

グローブも用意しましょう。
キャスティングで重いプラグも投げるのでグローブが必携です。カスケットではカーペンターのグローブを在庫しています。
ほかには日焼け対策のサンゲーターも疲労軽減にオススメします。