2023シムスウェーダーをモデルごとに徹底比較!! |
SIMMS社のウェーダーは、比類無き耐久性の高さとシルエットの美しさを備えた世界一のウェーダーです。しかしながら「商品が近くの釣具店に置いていないから手に取って見れない 」や「高い買い物だからサイズが心配」というお声を非常に多く頂きます。そこで、カスケットが現行シムスウェーダーをモデル別に徹底比較してみました。特徴やサイズ感などご購入の参考にして頂けますと幸いです。 |
■ゴアテックス・チェストハイモデル(4種類) |
■その他防水透湿生地モデル(2種類) | ■パンツタイプ(2種類) |
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ウェーダーサイズ |
胴回り |
股下 |
シューズサイズ |
参考身長 |
XS (JSサイズ相当) |
89~92cm |
75~78cm |
~27cm |
160中肉~165細め(cm) |
S (JMサイズ相当) |
89~92cm |
78~81cm |
~27cm |
165細め〜170中肉(cm) |
SK(トリビュータリー) (JMKサイズ相当) |
94~97cm |
78~81cm |
~27cm |
165太め〜175中肉(cm) |
SK(USA製モデル) (JLサイズ相当) |
94~97cm |
81~83cm |
~27cm |
175中肉〜180細め(cm) |
MS (縦長JM、横幅JXL) |
99~102cm |
78~81cm |
~28cm |
170前後・太め〜(cm) |
M (JXL相当) |
99~102cm |
83~86cm |
~28cm |
180中肉〜(cm) |
シムスウェーダー・ラインナップ比較(2023年版) |
SIMMS社のウェーダーは近年、とてもスリムなシルエットに変化しています。立体的に裁断されているウェーダーは、たとえcmで計測しても、実際の着用感とイコールで無いことも多く、非常にわかりにくいです。当店では、毎年変化するラインナップを全モデル試着し、モデル毎の特徴やサイズ感を徹底解析!!5つの比較箇所で、実測と着用感を織り交ぜた感覚を掲載しています。上記の着用画像と併せてご覧頂き、わからない点はメールやお電話でなんでもお問い合わせください。 |
G4Z STOCKINGFOOTS(G4Z) ※クリックで画像拡大
■生地:3レイヤー&NEW4レイヤー・ゴアテックスプロシェル
■重量:1842g
■シルエット:全ラインナップ中で最も細めでシャープなシルエットながら複雑な立体裁断により動きにくさを感じません。チェスト付近などG3よりも細め。ヒップやレッグ部分(ワタリ)はG3よりも細め。
チェスト:細め
ウエスト:やや細め
ヒップ:
細め
ワタリ:やや細め
レッグ:やや細め
■特徴: 腿から下とヒップ部分の最も痛みやすい箇所に強靭かつ通気性の良い新開発4レイヤーゴアテックスを使用。防水ジッパー、背中のDリング、メッシュパネル付きサスペンダー、マイクロフリース張りのジッパー付きハンドウォーマーポケット、ジッパーチェストポケット、ジッパー付き内ポケット、フォーセップ用のアクセサリータブ、血流を阻害しない左右非対称の立体フォームを備えたストッキングフットなどを装備した最上位シリーズ。
■フィッティング
てしま(167cm、64kg、シューズサイズ26.5-27cmでS)※薄着ならXSも着用可
スタッフ コーヘイ(170cm、70kg、シューズサイズ26.5-27cmでS)中に着込むならSK(股下やや余る)
スタッフ ジュン(178cm、53kg、シューズサイズ27cmでS)中に着込む余裕有り
※上記は中に上下とも薄手のフリースやスウェット一枚着込んでも動きやすい程度のゆとりを持ったサイズをジャストサイズと仮定しています。
G3 GUIDE STOCKINGFOOTS(G3)※クリックで画像拡大
進み続ける伝統と革新の集大成。事実上G4Proと統合されたSIMMSフラッグシップモデル。
:3レイヤー&4レイヤー・ゴアテックス・プロシェル
■生地
■重量:1673g(カタログ値)※サイズによって差があります。
■シルエット:前モデルから一新し、全体的にゆとりのある造りになり、現在のラインナップ中では最も中間的なシルエットの一枚。そのうえで秀逸な立体裁断によりシャープなシルエットを構築しているのはさすがです。
チェスト:ゆったりめ
ウエスト:標準
ヒップ:標準
ワタリ:標準
レッグ:標準
■特徴:腿から下とヒップ部分の最も痛みやすい箇所に強靭かつ通気性の良い新開発4レイヤーゴアテックスを使用。新開発の生地により、ピンホールへの耐久性を向上させながら、190%以上の透湿性を確保したモデル。非常にしなやかで柔らかい生地が特徴。メッシュパネル付きサスペンダー、チェスト内側のサイドポケット、マイクロフリース張りのジッパー付きハンドウォーマーポケット、フリップアウトポケットを装備。
■フィッティング
てしま(167cm、64kg、シューズサイズ26.5-27cmでS)※薄着ならXSも着用可
スタッフ コーヘイ(170cm、70kg、シューズサイズ26.5-27cmでS)中に着込むならSK(股下やや余る)
スタッフ ジュン(178cm、53kg、シューズサイズ27cmでS)中に着込む余裕有り
※上記は中に上下とも薄手のフリースやスウェット一枚着込んでも動きやすい程度のゆとりを持ったサイズをジャストサイズと仮定しています。
■生地:3レイヤー・ゴアテックス・プロシェル(レッグ部分は強化生地をラミネート)
■重量:1702g
■シルエット:ラインナップ中でもG4Zの次に細身のシルエットを採用しながら、チェスト、ヒップ部分はG4Zより僅かにゆとりがあります。またレッグ部分はG4ZやG3に比べやや直線的な構造を採用しているため、動きやすさでは一歩譲ります。下位モデルのFSやトリビュータリーと比べるとシャープでSIMMSらしいシルエットの一枚です。
チェスト:やや細め
ウエスト:やや細め
ヒップ:細め
ワタリ:やや細め
レッグ:やや細め
■特徴: 全体に3レイヤー生地を採用。モモから下のフロント部分には強化生地を入れる事で、上位モデルにも劣らない耐久性を持たせたモデル。得意のフロントシーム・デザインをあえて封印し、縫い目をなくすことにより耐久性を向上させながら、同時に軽量化とコストダウンも計っています。価格と性能のバランスが良いモデルです。
■フィッティング
てしま(167cm、64kg、シューズサイズ26.5-27cmでS)※薄着ならXSも着用可
スタッフ コーヘイ(170cm、70kg、シューズサイズ26.5-27cmでS)中に着込むならSK(股下やや余る)
スタッフ ジュン(178cm、53kg、シューズサイズ27cmでS)中に着込む余裕有り
※上記は中に上下とも薄手のフリースやスウェット一枚着込んでも動きやすい程度のゆとりを持ったサイズをジャストサイズと仮定しています。
価格は削っても性能は削らない。基本性能をしっかり抑えながらも低価格を実現したハイコストパフォーマンスモデル。
■生地:東レ4レイヤー・クワドララム
■重量:メーカー非公表
■シルエット:新モデルではG3に近い構造、シルエットを採用。しかしG3に比べるとヒップからワタリに掛けてゆとりを持たせてあり、よりさまざまな体型の人をカバーするようにできています。現ラインナップ中ではややゆとりがある部類に入ります。
チェスト:ゆったりめ
ウエスト:標準
ヒップ:ややゆったりめ
ワタリ:ややゆったりめ
レッグ:標準
■特徴: 全体に東レ製の4レイヤー生地を採用し、価格を抑えながらもSIMMSウェーダーたる耐久性を持たせた一枚。レッグ部分のセンターシーム、マイクロフリース張りのジッパー付きハンドウォーマーポケット、フロントジッパーポケットを装備。裾のグラベルガードは上位モデルと同様のネオプレン製を採用しています。今モデルからアメリカ製になったことを考えるとかなりお得感のあるウェーダーです。
■フィッティング
てしま(167cm、64kg、シューズサイズ26.5-27cmでS)※XSも着用可
スタッフ コーヘイ(170cm、70kg、シューズサイズ26.5-27cmでS)
スタッフ ジュン(178cm、53kg、シューズサイズ27cmでS)中に着込む余裕有り
※上記は中に上下とも薄手のフリースやスウェット一枚着込んでも動きやすい程度のゆとりを持ったサイズをジャストサイズと仮定しています。
■生地:3レイヤー&4レイヤー防水透湿素材
■重量:カタログ公開値無し
■シルエット:チェスト〜ウエストかけてはG3などと同程度で標準的なサイズ感ですが、ヒップ、ワタリ、レッグはこちらの方がゆったりめ。レッグ部分はG3などの上位モデルと比べると直線的な裁断です。
チェスト:標準
ウエスト:標準
ヒップ:ゆったりめ
ワタリ:ゆったりめ
レッグ:ややゆったりめ
■特徴:シムスウェーダー中、最も価格を抑えたバリューモデルです。上位ウェーダーに比べると生地強度、透湿性は劣りますが、SIMMSウェーダーたる基本性能は充実。センターシーム、マイクロフリース張りのジッパー付きハンドウォーマーポケット、フロントジッパーポケットを装備。裾のグラベルガードはこれまでのネオプレンではなく、ボディと同じ生地を使っています。
■フィッティング
てしま(167cm、64kg、シューズサイズ26.5-27cmでS)
スタッフ コーヘイ(170cm、70kg、シューズサイズ26.5-27cmでS)中に着込むならSK(股下やや余る)
スタッフ ジュン(178cm、53kg、シューズサイズ27cmでS)中に着込む余裕有り
※上記は中に上下とも薄手のフリースやスウェット一枚着込んでも動きやすい程度のゆとりを持ったサイズをジャストサイズと仮定しています。
■生地:3レイヤー&4レイヤー・ゴアテックス・プロシェル + 3レイヤーストレッチ・ゴアテックス
■重量:カタログ公開値無し
■シルエット:ウエストは細くスタイリッシュなシルエットを持ちながら、チェストやワタリにはゆとりを持たせ広い可動域を確保。薄手の生地厚によるしなやかさと、股下のストレッチ生地により、過去最高の動きやすさを実現した一枚です。
チェスト:ゆったりめ
ウエスト:細め
ヒップ:やや細め
ワタリ:ややゆったりめ
レッグ:やや細め
■特徴: ボディには3レイヤー、レッグ部分には4レイヤー、更に股部分にはストレッチ性のあるゴアテックスを組み合わせた新たな設計の一枚。チェスト部分には左右にサイドジッパーがありフィッティングを調整可能。フロントには「5.11 HEXGRID」と呼ばれる機構を持ち、同シリーズで販売予定のパックやポーチなどギアを追加して拡張することができます。グラベルガードも「Hex Air」と名付けられた新機構の物を採用。速乾性に優れ、パッキングした際にも、かさばりにくい優れものです。
■フィッティング
てしま(167cm、64kg、シューズサイズ26.5-27cmでJM)
スタッフ コーヘイ(170cm、70kg、シューズサイズ26.5-27cmでJMK)
スタッフ ジュン(178cm、53kg、シューズサイズ27cmでJM)中に着込む余裕有り
※上記は中に上下とも薄手のフリースやスウェット一枚着込んでも動きやすい程度のゆとりを持ったサイズをジャストサイズと仮定しています。
■生地:3レイヤー&4レイヤー・ゴアテックス・プロシェル
■重量:1077g(カタログ値)※サイズによって差があります。
■シルエット:薄着での着用を前提とした細めのウエストですが、ヒップは動きやすいゆとりを持たせてあります。
ウエスト:細め
ヒップ:ややゆったりめ
ワタリ:標準
レッグ:標準
■特徴:チェストは糸同じく、上部に動きやすい3レイヤー、レッグ部には頑丈な4レイヤー・ゴアテックス・プロシェルを使用。フロントの完全防水ジッパー、取り外し可能なベルトなど全モデルを踏襲しながら、よりシンプルにすることで耐久性を向上。さらにハイウエスト化することで、多少の深みなら浸水することなくウェーディングが可能に。ヒップ部分はややゆとりを持たせてあるものの、ウエスト部分はチェストハイよりも細めのサイズ感となっています。
■フィッティング
てしま(167cm、64kg、シューズサイズ26.5-27cmでSでジャスト)
スタッフ コーヘイ(170cm、70kg、シューズサイズ26.5-27cmでSKでジャスト)
スタッフ ジュン(178cm、78kg、シューズサイズ27cmでSで横幅にややゆとりあり)
※薄手のアンダーウェアを着用した状態で動きやすい程度のゆとりを持ったサイズをジャストサイズと仮定しています。
■生地:東レ4レイヤー・クワドララム
未入荷のため、入荷次第掲載いたします。