レベルワインダーの交換
2500C、続いてはレベルワインダーの交換方法を紹介します。以前も書きましたが、アンバサダーのひとつの特徴として、スプールとレベルワインダーの同調があります。つまりキャスト時にもレベルワインダーが追従して動きます。このレベルワインダーを軽量なものに交換すると軽量のミノーを飛ばす上で、かなりレベルワインダー由来の負荷が減ってスプール回転に貢献することは想像に難しくありません。
レベルワインダーを交換する際にこのウォームシャフトを写真の黒い爪を押して外します。
オールドリールを買い付けて、よくトラブルがあるのがこのウォームシャフトのプラスティックの爪折れです。
レベルワインダー(本来はラインキャリアージスレッドと呼ぶらしい。)の下部にあるナットを外して内部にあるパイロットガイドを抜きます。パーツ名については下写真を参照ください。
分解した状態。縦線の入っているのが純正品で、左の黒いワイヤーが見えるのがアベイル製です。比べると本当に軽いので高速に回る期待感が沸きます。
素材に軽量な金属を採用しており、本体とパイロットガイドキャップはアルミ合金製、本体ワイヤー部分は純チタン製です。このため、純正品に比べ約3分の1の重量となり、キャスト時の運動抵抗の軽減が期待できます。重量比較はレベルワインダー本体:1.7g(純正品:4.7g)、 パイロットガイドキャップ:0.2g(純正品:1.3g)
合計比較:1.9g(マイナス3.1g ! 、純正品:6.0g)
順番に交換し、パイロットガイドを挿入してキャップをすれば完成です。ウォームシャフトへの注油は一滴を馴染ませ、やり過ぎは飛びにも影響するので禁物です。
交換後のレベルワインダーのワイヤー部分にはラインにやさしい浸炭処理を施されており、高硬度で耐摩耗性、耐食性に優れ、PEラインの使用も問題ありません。 実は細いPEは純正でよく切れていた・・・・。