ルイノスヒューチェンのコンセプト
「ルイノ」はアイヌ語で「ruyno:とても、激しく」、ヒューチェンはイトウの意です。国内の淡水魚の最大の鱒・イトウに幼い頃から親しんだ宗谷在住の川村謙太郎氏が名付けた造語であります。もともと、このネーミングは川村氏と共に2006年に7ft3inchの湿原の川用に開発されたブランクの呼称でした。(2006年〜2009年販売)
現在初期のブランクは販売にありませんが、イトウ属を狙えるビッグ、いやモンスタークラスのトラウトを狙う強力なパワーを持つロッドの呼称として引き継がれています。 |
MATERIAL:CARBON
GUIDE:富士工業 チタンガイド
LENGTH:9ft 6inch
LURE WEIGHT:10~60g*
LINE:10~30LB(PE~2.5号)*
仕舞寸法:約80cm
*参考値であり投げ方や使われる方の技量、合わせるリールによって表記とは感じ方が異なります。
RH964は遠征派が待ち焦がれた4ピースのモンスタートラウト対応ロッドです。日本の職人による丁寧な印籠継ぎで仕上げられ、強さと美しさを兼ね備えています。仕舞寸法は約80cmで、海外仕様の遠征向けパックロッドケースにも収納が可能です。
グリップ部分は銘木と富士工業の特注パーツによって構成されています。磯、汽水域など海水での使用を前提に腐食に強いパーツを使いながら美しさとメンテナンス性を追求。
ウッドはブラックマイカ、花梨瘤(橙)ほかで展開予定です。(販売都度変わる場合がございます。)
ガイドは富士工業の T-KWSGを主軸としたチタン製。エンドキャップはオリジナルラバーエンド。古い時代のハーディのエンドキャップにも流用できるABS製の樹脂ネジを採用しています。(日本製)
ブラウンDX仕様:ウッド:ブラックマイカ
レッドDX仕様:ウッド:花梨瘤(橙)
MATERIAL:CARBON
GUIDE:富士工業 チタンガイド
LENGTH:9ft 7inch
LURE WEIGHT:10~45g*
LINE:8~20LB(PE~2.0号)*
仕舞寸法:約152cm
*参考値であり投げ方や使われる方の技量、合わせるリールによって表記とは感じ方が異なります。
波の高いサーフや岩場など、いざとなれば強引さが必要とされる場所でこの97ブランクは威力を発揮します。長さがある分、安心感を感じていただけます。想定的には150cmクラスのイトウも大丈夫なはずです。豪腕な竿かと思いきや食い込みの良いティップからミッドセクションを備え、グイグイと寄せるトルクフルなブランクながらキャストではシャッキリ感と軽量感も追求。大型のイトウや海アメ、海サクラはもちろん、シーバス、ヒラスズキ、青物やアカメ、大ニベにも対応します。
MATERIAL:CARBON
GUIDE:富士工業 チタンガイド
LENGTH:8ft 9inch
LURE WEIGHT:7~30g*
LINE:8~20LB(PE~1.5号)*
仕舞寸法:約152cm
*参考値であり投げ方や使われる方の技量、合わせるリールによって表記とは感じ方が異なります。
汽水河口域のトラウトゲームや波の高くないサーフや湖の釣りにも対応。テクニックを駆使する河口域のリバーシーバスや岸壁のライトショアジグにも使ってもいいでしょう。軽量感はティップを上下しやすく、ミノートウイッチやペンシルの連続ドッグウォーキングも疲れません。しかしながらバットパワーは十分なのであらゆる魚種のメーター級との持久戦にでも慌てることはありません。必ず勝利します。イトウはもちろんシーバス、海アメ、海サクラ、カラフトマスにも実績あり。本州の本流桜鱒にも愛用者の多いテクニカルな一本です。
ソルティスペイサイドバージョン時のスレッド、コスメデザイン。これはこれでファンも多く、シンプルなデザインで価格も抑え気味で好評でした。生産に余裕が出た際に復活するかもしれません。
【リールシート、ガイド設定】
海水で使用されることを念頭に他のトラウトロッドと違い、ジュラルミンの金具は使用しておりません。富士工業へ特注で樹脂製のリールシート(Fuji DPS18LD)を使用しウッド(銘木)を組み合わせたオリジナルバージョンです。
ガイドは富士工業のSIC。すべてチタン製を採用しています。ベイトキャスティング仕様のLNSGガイドのチタンは廃盤ですが今回は特注して採用しています。(在庫が無くなり次第、代替ガイドとなる可能性もございます。)
最初期のルイノスヒューチェンよりもさらに凝ったラッピングで仕上げました。二匹のイトウがバットガイドの下をいつも泳ぎます。
【銘木の種類】
グリップに使用する銘木は期間限定で2種類からお選びいただけます。左:メイプル瘤、右:花梨瘤橙(2018年10月19日受付現在のウッドです。)
【ラバーエンドについて】
ブランクのデザインにおいてはスペイリバーを流れ出るスコットランドの港町や海辺にも似合うよう、少し古めかしいラバーエンドをグリップエンドに施した珍しいデザインです。2020年、英国の生産品の輸入が困難になったため自社にて国内製作(Mサイズのみ)しました。精度が増し使い易くなっています。