ミノーにアタックしてくる鱒は捕食と威嚇の二通りの喰い方に分けられます。
捕食の場合は魚はできるだけ頭から飲み込みたいのでお腹のフックとリアのフックも一気に咥えてしまうことが多い。
しかし威嚇食いになるとミノーのリアフックだけをちょんと触れて終わってしまう・・。こんな経験はありませんか?
時々、尻びれの削れた鱒を見て、また魚の口が鳥のようになるのはなぜだろうと思っていましたが、
おそらく威嚇であったり雄同士で喧嘩をするためではないかと思うようになりました。
この尻を噛む「威嚇食い」を針掛りするために考案したのがミノー用アシストフックです。
さらに前後フッックが絡まないよう、ただ単にスプリットリングに通す今までのものと違い、
ループ(チチワ)を折り返して短めに止めるようカスケットの手島が考案しました。それがループノットフックです。
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【1】 ミノーにスプリットリングがすでに付いた状態です。 ミノーの背中からダブルのループを回します。 |
【2】 下から針を通します。 片方ずつ入れて最終的には二本同一方向から出します。 |
【3】 通し終わりました。 |
【4】 背中側のループを起してチチワを作る態勢を整えます。 |
【5】 ループを返してスプリットリングのつなぎ目でないところで止めてしまえば完成です! リアフックを噛んでくる秋のヤマメに効果絶大のテシストフック。 まだお試しでない方も、その釣獲力、ホールド性能に驚いて欲しいです。 たくさん、良い魚を獲ってください! |