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18/03/29
サイトリニュー 【NEWS(ブログ)ページ・リニューアルのお知らせ】
|新たなニュースサイト→ http://news.club-casket.com(3名・総合)|
現在ご覧のページのサイトアドレスが変わります。お気に入り登録をされている方は再登録をお願いします。
見た目にはあまり変わらないのですが、色々と見やすくなる予定です。今後もどうぞよろしくお願いします。


18/03/27
フィルソン
フィルソン(ダウンベスト)をはじめ、冬物の一部をセールしています。桜は咲きましたが、まだ肌寒い日もあるのでオススメです。
セール情報はこちら
ところで写真のダンディはカスケットの店舗建築の設計、施工を担当したthink builderの長濱さんです。
現場監督として経験も長かった彼は細かな設計において、実際的な配慮が素晴らしく、とても快適。古くなっても経年変化が格好良くなる部材を探してくれて、僕も大満足な店を作ることができました。もしも建築でご相談がある際は僕が自信を持って紹介しますよ。
「帽子(ドゴール)もよく似合っているよー!」と言ったら全部お買い上げくださいました。あざーっす!


18/03/26
2018'NEW REPORT "MARKSPIDER MSB51MLT(1&HALF)" CASKET AMBASSADOR ENJOY FISHING CHANNNL

この河津桜のもとには日本一の山葵の出荷を支える天城の山塊を水源とする清流が流れています。

この山葵を鮫皮でおろして頂くお刺身は最高であります。

預かりましたマークスパイダーMSB51LT 1&Halfのポテンシャルをまず持ち込んだのは、よりテクニカルで極めてピンポイントな精度を要する源流部を選びました。1400mの山塊から大海の河口まで20kmで落ちる流れは山岳渓流そのもの。狙いは木々の張り出す下に流れる小さな落ち込み脇のポケットウォーターや石の中のエゴにアプローチ。サイド、バックは当然のことフリップキャストなども多用するまさにキャスティングオリエンテッドなフィールド。

きちんとプレゼンテーション出来れば無邪気な天魚がご気味良い魚信で答えてくれます。ここに今回のこのマークスパイダーMSB51LT-1&Halfに秘められた真骨頂があります。 それは新たなテーパー設計によりキャスト時のエネルギー入力の強弱に関わらず一定の精度が出せるようになっていることです。この天魚はかつて各地のフィールドへ在来種としても提供された貴重な原種です。特徴的なパーマークと控え目な朱点など、太古よりこの天城の山塊の流れの中で命を紡いできたまさに自然の宝石です。

実は今回マークスパイダーMSB51LT 1&Halfとコーディネートしましたスタッグのボロンハンドルやランディングネットはこの原種の天魚と河津桜をモチーフに彩りたかった題材です。この山塊は鹿たちの住処でもあり、私たち釣り人が通り過ぎるのを日々何処かで見ていることでしょう。 スタッグはそんな山に棲まう生き物たちへの敬意のオマージュでもあります。

また今回結びましたのは先月久しぶりに再リリースされたばかりのトラッドミノー50S。 相性はもう抜群!そのキャストフィールは超絶快適でした。カラーは山毛欅の杜の流れに特徴的な黒っぽい底石を考慮して新色プラッキンゴールドヤマメ。使い勝手はもちろんのこと視認性もよくお気に入りです。 またこのロッドのもうひとつの特徴でもありますフッキング性能についてですが、次の日に流れを降り銀毛の本流天魚を相手に開けたやや広い流れで遠投をしながら体験してまいりました。

カスケットさんが提案する渓流ベイト。トラディショナルでいてそしてモダン。なにより流れの中のこの佇まい。河原というキャンパスに日本ならではの季節と景色を渓魚と共に彩れることの幸せ。カスケットさんには本当に感謝しています。

そして新たなマークスパイダーMSB51LT 1&Half、いまはただ正式リリースが待ち遠しいですよ。

Enjoy Fishing Channel様、熱いご投稿ありがとうございます。 見応えのある魚のカットは後ほど改めて公開するとして、まずは試作ブランクでのキャストを動画でご覧ください。惚れ惚れするようなキャストの連続、もう僕の語る出番なし!?(汗)ここまで氏に惚れ込んで紹介いただいた試作1&Halfロッド、定番であれ、限定であれ、もう販売しないわけには参りません。こちらも今期に間に合うよう進めて参ります。


18/03/23

先にお知らせした新型レボリューション RB51MLSの発売準備が順調に進行しています。受付はもう少しお待ちください。
さて、このロッドのマンドレルを作った段階で、僕にあるひらめきが生まれました。それは1&ハーフという1ピースに近い自由度の高いブランクでベイトキャスティングロッドの試作を作ってみることです。小渓流のベイトキャスティングの楽しさの一つはフリップキャストを駆使した高度なキャストです。これ、決まるととても楽しい。現行のマークスパイダーMSB55MTは本流もやれるロッドでしたから、小渓流のフリップキャスト用を作ってみたくなったのです。

テーパーデザインを入念に、感覚の印象を詳細に伝えて、カーボンの職人が最適な設計を施します。そうして3回目の試作ができた時、とても良いものができたように感じました。早速、近くにいる赤間さんにも2500Cで投げてもらい、良い感触を得て、さらにフリップキャストが超がつくほど得意なお客様(Enjoy Fishing Channel様)にも試投をお願いしました。

さてここからは僕の長々とした文章よりもEnjoy Fishing Channelさんが作ってくださった動画をご覧ください。こんなに素晴らしい動画を作ってくださって、ありがたいです、頭が下がります。この場を借りまして御礼申し上げるとともに、こりゃ、僕の出番なしですね。(苦笑)

MSB51MLT(1&half・試作の話)つづく


18/03/22
Looking back upon happy lake day! Thanks Matsuhiro Hayakawa(2017年釣果)

昨年の湖ネタさらに。早川様はこの時期、湖への釣行をメインとされるお一人です。今年もすでに投稿が届いております。早川さん、遅れていてすみません。早川さんはスーパーディスティニィでジャックガウディやミノー、バイブレーションなどローテンションしながら昨年もランドロックのサツキマスやイワナを数多くキャッチしています。

カスケットには同じような7フィート2インチでレボリューションRB72MHSと、トライアンフTRB72MHSもラインナップしています。
RB72MHSとSDB74MHSはガイドコンセプトとボロンハンドルのエンドを延長した違いでブランク自体はほぼ同じものです。基本ベースはファーストテーパーのレボリューション設計のブランクであり、SDB74MHSはレイクショアジギング用、つまり長時間しゃくりやすいよう小口径ガイド設定にしてあります。
続いてトライアンフTRB72MHSはティップも感度が良く、シャッキリした軽さのブランクながら掛けたら全体に曲がるスローテーパー。いなして獲りたい向きの方にはオススメです。ベイトキャスティングに向いているブランクはトライアンフ・TRB72MHSです。

本日の道具


18/03/21
Looking back upon happy lake day! Thanks Akatsuki Matsuura(2017年釣果)
ジャックガウディ
本日も湖ネタ、こちらは松浦様からいただいた昨年のランドロックの釣果です。春は湖から始める方も増えてきましたが、今年は調子のいい湖とよくない湖の差が激しいようです。川のサクラマスも同様でこれから良くなることに期待したいです。松浦様、今年も頑張りましょうね!

本日の道具


18/03/20
Looking back upon happy lake day! Thanks coco(2017年釣果)
投稿
扉絵を更新。cocoさんからの昨年の投稿はまだありまして、今年、新たな投稿も届き始めてしまい、慌ててご紹介しています。
実を言うと同様の方が数名いらっしゃって、この場を借りて紹介の遅れをお詫びします。

湖の大型トラウト狙いにトライアンフTRB83HS。そしてトラッド90Fでギンギンレインボー。

これもトラッド90F、ブラウンって胸ビレが大きくて逞しいですよね。

ご愛用いただいているルーカステイラー。今期は製作をしませんが、来期には製作を予定したいと考えています。お持ちの方はどうぞ、今期がっつり魚臭くしてください。

子供が可愛くて、釣りの回数がめっきり減ったと言う中川さん、久々に来たらガツンと釣れて、この一匹で満足してさっさと家に帰ってしまったそうです。やっぱりこの時のブラックのルーカス、かっこいいですね!もう一度作ろうか悩み中です。

イトウはバルキーバックBBB88XHS。このほかにもたくさん写真いただいてありがとうございます。ルーカステイラーはもうとっくに魚臭そうそうですね。(笑)


18/03/19
カーペンターγ60、新作幻影120を公開しました。販売に際しては注意事項などがございますのでこちらからお進みください。


18/03/19

さすがは3月後半。どこも足跡だらけでお手上げになったので、本流の攻めにくそうな大淵でジャックガウディしたらドスン、ギンギンが底からギラギラとやってきました。このロッドはRevolution RB55MSですが、今一度、新作のRB51MLSと定番のRB55MSの使い分けの明確さを体験したような一匹でした。

「おお友よ、ここにいたのね!」
ボロンハンドルのウッドはスネークウッド、コンクルージョンはツヤ瘤であります。ジャックガウディはオリジナルの16gのDSです。


18/03/19
【カーペンター・ルアーのご購入についてご注意点】
(1)ルアーの販売数に制限がございます。数量を超えてのご注文は全数がキャンセルされますのでご注意ください。

(2)お電話による注文不可の件について、前回の販売ではサーバー負担により受付画面に進まないなど、皆様にはたいへんご迷惑をおかけしました。 トラブル発生時にお電話もいただきましたが、カーペンタールアーはお電話での販売は数々の問題が発生するため、今後も御受けすることはできません。混雑によるサーバー状況が悪い場合でもカートでのご注文が優先されますのでご注意ください。


18/03/19
【カーペンターのルアー販売、および人気種の販売告知・方法について】
カーペンターHPの告知でルアー販売を待たれている方が多く、販売開始時期のお問い合わせが数件届いています。
たいへん恐縮ですが、告知はこのホームページ内でさせていただき、皆様へのご返信と代えさせていただきます。お電話での問い合わせもお控えください。 理由は問い合わせをした方だけに先にお答えすることはできないと思うからです。

ロッド他、たくさんのご注文をいただきながら黙って待たれる方が多々いらっしゃいます。 一斉販売のせいで残念ながらオークション向けに購入される懸念もありますが、我々がこの人員で販売トラブルを避けるには今は一斉販売の方法しかありません。

販売の手法については当店ができる限りで決定したことでさせていただきますので、お客様より販売の手法についてご意見、お申し出などを頂いても、あまりに利己的で収集がつきませんゆえ、今後同様に一切のお返事をいたしませんことをお伝えさせていただきます。 何卒ご理解いただきますようお願いいたします。


18/03/17
パタゴニア
本日は旧型のストームフロントバックパックをご紹介。新型もいいのですが、TI-ZIP搭載のフィッシングバックを先駆けたのはパタゴニアだったと記憶しています。その初期型のストームフロントをあえて入手。生地が厚くて耐久性も高いのでオススメです。
TI ZIP
完全防水ジッパーの先駆け、TI-ZIP。正直開けにくいのですが、万一のドボンにも安心です。これ担いで大渕を泳いだ方もあります。
フロント
フロントのストラップにはアクセサリーを下げやすいのでベスト代わりにも使えます。
サイドポケット
ウエストベルトには伸縮性のあるポケットが両サイドに付属。その日のフライ、ルアーはFB-2(94X71X19mm)に入れて使っています。


本日の道具


18/03/16
【トラウトオフ中にロッドブランクご注文のお客様へ】
トラウトオフ(2017年10月01日〜2018年2月28日)期間にカスケットのトラウトブランクをご注文頂いたお客様の中で、ボロンハンドル・ベゼルグリップがないと言う方へハンドル、グリップの先行販売のご案内をさせて頂いております。ご対象のお客様へは、本日概要のメールを送信しております。対象と思われるお客様でメールが届いていない場合は、大変恐れ入りますがご一報頂けますと幸いです。宜しくお願い致します。


ショートパンツがもう一つ入荷。昨日はクラシックなショーツでしたがこちらは速乾素材のかなり実用的アウトドアショーツです。シルエットは昨日のドライシェルタークロスとの比較で分かる通り、細身で伸縮性があります。ずばり、夏渓のパンツにオススメです。
ポケットの中にはドローコードも付いていますので、つい夢中になって遊んでも大事なものを落としにくい。

さらに夢中になって遊んでしまう方向けに、ジッパーポケットも配置する心配り。ここまでして落としたくないものは、車の鍵かi-Phoneでしょう。


シムスの新作TAIMEN TRICOMPO LS SHIRTSの新色も着てみました。昨年の人気モデルで、昨夏の北海道のフライフィッシングで僕も使用したのですがとても使いやすかった。 袖下から肌触りがよく伸縮性の高いストレッチポリエステル(サンスリーブと同素材)ですからオフショアゲームにも涼しくて使いやすい。夏までには完売必至と予想するシャツであります!

本日の道具


18/03/15

フィルソンの丈夫なショーツが入荷。軍用シェルターテントに使用されていたコットンキャンバス製のショートパンツ。ミドルウエイト(中肉厚)で密度高い生地は耐久性、撥水性に優れています。「ワークパンツ」を由来としたシルエットはややゆったりとしており、コシのある生地ながら窮屈感がなく、街履きからアウトドアまで対応してくれます。また、ホグロフスの2Way(バックパック&ボストンバッグ)も入荷。これは通勤や子供と遊ぶ時に便利が良さそうですよ。

ドゴールキャップ(ベルト共生地)も無事に入荷。ご予約の皆様にご連絡中です。なお予備在庫はございません。

本日の道具


18/03/14
シムス

極小リングの交換、アイ調整、魚を外す。これらを一本でできるのがフィッシャーマンのオーシャンプライヤーです。通常のプライヤーと比べて高価ですが、その価値の耐久性が十分にあると思えるオススメ品です。オーシャンプライヤーという名前ですがウルトラライトはれっきとした渓流ルアー用と言えます。また堅牢なのでシーバスやサクラマスなどのビッグトラウト用にもこの大きさで十分です。(リングは4〜5番が最大)ペルフェさんにOEMした専用のレザーシースも長年愛用していますが、味わいを増すばかりで傷みもしません。ずっと使えるプライヤーをお探しの方はぜひ!

本日の道具


18/03/13
SIMMS WATERPROOF LICENSE HOLDER シムス
本来はライセンス入れなのでしょうが、僕は車のキーレスに愛用です。最近もの忘れが激しいので、ベストのどこに入れるか、場所をしっかり決めておくようにしています。不意に別の場所に入れると川の中で大慌てする自分がいます。(汗)さて、ようやく補充できましたが、すでに予約で残個数がありません。お買い物のついでにどうぞ!

本日の道具


18/03/12
Looking back upon happy stream day ! : Casket Ambassador Kenji Hoshino(2017年釣果)

昨年、投稿いただいておきながらご紹介できていないスバラシイ投稿がまだいくつかあります。
その内のお一人、星野憲二さまの本流ヤマメのご投稿です。STREAM26を大きくはみ出す見事な魚体です。
星野様、この時期になって申しわけありません。今年も投稿を楽しみにお待ちしています。

ロッド:レボリューションRB55MS、ネット:コンクルージョンSTREAM26。

さて、今年もシーズンインしてご投稿をいただいております。今年は投稿のデータベース化を検討していましたが予算が合わず断念しました。
しかしながら、今後の投稿データベース化に備えて、決まったフォームにてメールを送っていただきたく、以下のリンクボタンをご用意しました。御手数ですが投稿は下リンク先より必要事項を記入の上、送信をお願いいたします。

投稿フォームはこちら

また当ページおよびスタッフのブログサイトもリニューアルの細部を調整中です。今後は過去の釣果や商品紹介を振り返って見やすくなるように進めて参ります。


18/03/10

「ループノットフック(ツイン#12-14)の留意点」
このフックは線径の細い針のため、瞬時に乗る、刺さりは特筆なものがあります。ヤマメが異物だと判断して吐き出そうとしても、威嚇で口の先端で噛んだだけのバイトでもフックアップしやすいのです。

しかし欠点は使いすぎると折れます。経験的に5匹も釣ったら、もう交換したほうがいいです。次に大型が来た時にご覧のようにボキッと折れます。引っ張り合いはもちろん、口から外す時に力を加える度にてフトコロ部分が弱くなるのです。エサ針に使うような細針は消耗品です。渓流釣りのエサ釣りならば毎回替えるのは想像に難くないはず。この針は刺さりが良い分、メンテに細心の注意を払ってください。きっちり使えば獲れなかった鱒が獲れます。

ループノットフック止め方 from CASKET on Vimeo.



18/03/09

アシストフック追加生産できました。
なかなか供給が追いついていませんでしたが、ハッスルトラッド502の推奨フックは写真のようにシングル2本掛けです。この状態でアクションが機能するようにセッティングされています。
ちょっとした使い方のコツですが、ハッスルトラッド502は広めの渓流で流れをクロスさせるのに向いています。直アップを多用する源流域ではハッスルトラッド501が得意とする場面です。細かく流れに応じてルアーチェンジすることでキャッチ率をあげることができます。



本日の道具


18/03/08
昨日、ファルコン88Fをお買い上げの皆様ありがとうございます。
ファルコンはカスケットコンセプトにて福島県在住のクリアウッドの野木さんが丹精込めて作ってくださっているミノーです。
販売数が少なく、買えなかったと嘆く方も多いので恐縮です。今日は少しだけ(生産数が伸ばせない)事情をお話しします。

野木さんは僕と同じ年、親も同年代です。僕の周囲には、すでに親の介護が始まっている方も少なくありません。
病気や痴呆など介護の程度は人それぞれ、話を聞いていると僕なんか恵まれているなと感じます。そうして野木さんは大変な苦労を強いられているお一人です。仕事にならない数日もあるし、こうした中で仕事のことを考えなければならないのは酷だとも思えます。

そんな日常にあって生産数や価格などを考慮に、我々ができる限りの努力をして、カスケット製品が欲しいと思う方々のお手元に届けしたい。そうして皆様に使って、釣っていただくことが、なによりの励みです。私自身、カスケットの職人達も願っております。

我々は小さな会社です。需要と供給は皆様が思うような量産や販売方法ができないこともございますが、私やスタッフも含めて、様々な事情を乗り越えて最大限の努力をしています。引き続き、カスケット製品を愛していただければ幸いです。


18/03/07

ファルコンミノーシリーズ・FLC88F、88mm、9.5g(ボディのみ)スローフローティング。詳細紹介ページはこちら
このミノーの使い方は実に簡単ですが奥が深い。流速を考慮にプルプルと手元にくるローリングアクションを感じながら、最も遅くなるよう、ただ巻きをしてください。リーリングしなくても釣り合うようなダウン向きではできるだけゆっくりとボトムの形状で浮き沈みする流速や抜けをティップに感じながら巻き取りをしてください。フワッっと浮き上がるような場所はサクラマスがつきやすい場所かもしれません。

サクラマスはもちろん、サツキマス、湖でのビッグトラウトにも有効です。もちろんトウイッチでハンプしたボディが大きく散光を生み、アピール抜群です。ぜひあらゆる場面で試していただければ幸いです。

本日より販売開始です。販売ページはこちら

18/03/06

ファルコン90Fとして開発していた本流用のミノーは正式には「FLC88F」として2018年より販売いたします。
写真はトライアンフ、バルキーバックでもおなじみの常山さんが昨年、苦しいシーズンながら起死回生の2キャッチを果たした時のものです。さて、改めてサクラマスを釣るためのミノーはただ巻きのアクションが重要であることを思い知らされています。またこうしたミノーにはトリプルフックが良いように感じています。もちろん喰ってからはアシストフックの方がバレにくいのですが、ただ巻きアクションにおいて喰うか喰わないかが分かれるのはウッドプラグ本来が持つ波動であり、ピッチであり、それはトリプルの方が効果を出しやすいのです。これはヒラマサ狙いのカーペンタープラグでも言えることでした。

こうした研究のような突き詰めていく釣りに絶対の正解も終わりもありませんが、2018年、一つの結論としてファルコン88Fを世に送り出します。発売は明日の予定です。どうぞチェックのほどよろしくお願いします。


18/03/05
My Stream Season is beginning.

日曜日は予報が大きく外れて快晴。しかも20度を超えてかなり暖かくなりました。こうなれば新作のRB51MLSの最終チェックに出掛けます。
まずキャストフィーリングはRB55MSから買い替えの方の期待を裏切りません。つまり、短いのに飛ばしやすい。小〜中程度の渓流で4lbのトラウトプラッギンで攻め上がって行くコンパクトな精度キャストの感覚はRB55MSと遜色ない感じです。

RB48MLSはかなり尖ったコンセプトでしたが、51は使いやすくマイルドな仕上げです。使い分け的には、RB51MLSには4LB、RB55MSには5LBでそれぞれ渓流規模に応じて快適性を追求させてご使用ください。また51の最大メリットは疲れないことですね。
ほかにも開発中アイテムがありますので、自分の中で整理をして最終セッティングを行い、後ほど解説いたします。
さて、初っ端からRB51MLSのエンジンがかかりました。昼食後にギュッとロッドを絞ったのは綺麗なパーマークを纏った尺サイズ。解禁初の日曜日で期待していなかっただけに嬉しい一匹です。おかげでレボの真骨頂であるフッキング性能も確認。調整はあとわずかで済みそうです。

とりあえず、僕の渓流シーズンがスタート。これからハッスルトラッドはじめ他ミノー、ロッドの販売準備を頑張って進めます。


18/03/03
Looking back upon happy lake day! Thanks coco(2017年釣果)

北海道の小林様からの2017年の投稿から。間違いなく九州ではない風景。どこかで使おうと思っていて、すっかり紹介を忘れていました。 Cocoさん、いい写真送ってもらって遅れてすみません。今年はどこも雪が多いのでシーズン明けが遅くなりそうですね。
特に福井県の大雪のショックは大きかったですね。九頭龍川は眺めるだけの辛い日々だったとお客様が話してくれました。そうして3月を迎え、一気に2018年トラウト開幕の雰囲気が出てきました。 上写真は支笏湖名物のつらら。これを撮るだけに訪れるフォトグラファーもあります。
んブーベルバーグ
春先は湖や本流からスタートという方も多いかと思います。Cocoさんの愛竿トライアンフとヌーヴェルバーグで、シコブラ。

トライアンフを突如つの字に曲げたのはこいつ。もう少し暖かくなるとこんなブラウンが来るんですね!
下写真。もう一匹!色も大きさも素晴らしい。


湖のプラッギンにおすすめなのはトライアンフ、スペイサイド、バルキーバックです。川のサクラマスも同様のビッグトラウト対応のロッドが推奨ですが、大きく分けてテーパーの好みでお選びください。軽量で張りがあるのにパラボリックに曲がるトライアンフ。レギュラー&スローなテーパーでロッドの反発をじわじわと全体で利かせるスペイサイド。バルキーバックはパワークラス的にはスペイサイド92と同等なのですが、ここぞと言う時にバットパワーが必要な方はバルキーを選んでください。

MP145でもシコブラがきました。僕もこのプラグの優位性を試しに行きたいのです・・・・!
coco様、いつも投稿ありがとうございます。一年遅れの紹介でしたが・・・(苦笑)今年も春の便り、お待ちしています。


18/03/01

本日は渓流解禁日ですが、僕の解禁は日曜日(あ、雨予報・・・)
写真はクリアウッド・野木さんとのコラボレーションミノーブランド「ファルコン(90F)」
ファインダー越しに覗くと、美しいミノーというのはすぐに分かるものです。それはボディを取り巻いて映る光のラインが歪になりません。つまりファルコンのコンセプトは躊躇いのないシンプルなアウトラインで形が作られ、目的の飛距離やアクションを生み出すようにされています。
ファルコン
変わった形状がお好きな方には魅力不足かもしれませんが、僕はこうした機能美を感じるアウトラインで命題を適える道具や木片小魚(ミノウ)が好きであり、さらに研究していきたいと思っています。さて、サクラ、サツキ対応に作ったファルコン90F。最終チェックの意味も込めて、僕が最後に手書きサインを加えて完成させます。(キンチョー汗)もう少しお待ちください。


18/02/28
I MADE THE BORON HANDLE.


今一度、脱着のボロンハンドルとは。(写真のグリップとブランクはどれにも組み合わせが可能です。)
このボロンコンポジット・銘木ハンドル(グリップ)の脱着できる渓流ロッドブランクシステムは我々カスケットが考案しました。
ハンドル部分は接合直径を綿密なセンタリング調整で統一することにより、あらゆるブランクが差し替えできるようにした点も、業界では初の試みだったように思います。これによりグリップよりも早く傷みがきてしまう渓流ブランクをいつでも新品に交換できる。ハンドル側も容易にコルクの交換が可能。これらはロッドのメンテナンス性において画期的です。さて、明日からいよいよ渓流が解禁。今年カスケットのロッドを揃えてくださった皆様には思い思いにハンドルを替え、ブランクを替え、鮮やかなプライベートリバーの中で思う存分2018年の渓流を楽しんで欲しいと思います。

Here we go 2018 stream!


18/02/27

自宅のベッドで退屈です。携帯から更新しています。
さて、これまでお客様の2500Cをお預かり調整をして皆さんが陥りやすいことが二つほど見えてきました。

(1)メカニカルを緩めすぎ。
より軽いものを遠くに飛ばしたい気持ちから左手のキャスコンをゆるゆるにして投げる方があります。
軽量ルアーを投げる上でキャスコンは常にゼロ点からずらさないようにするのがキモです。
ゼロ点とはクラッチを切ってスプールが左右にぶれないピッタリの場所です。

こちらがお預かりしたリールは写真のようにメカニカルの三角にゼロ点を合わせています。
あとは使用中に緩まないようにOリングも時々チェックしてください。

これによりラインが偏って巻いたり、ピニオンギアの不必要な摩耗を減らすことができます。

(2)PEでリールを痛める方が多い

最近のベイトフィネスといえばPE主体に考える方も多いでしょうが、ナイロンのトラウトプラッギン4lbでも十分な飛距離は得られます。

もちろんダイレクトなやり取りを楽しむためにPEを選ぶ方もあるでしょう。

PEで困ることといえば引っ掛けた時に無理に煽ったり引っ張ることによってフレームのカシメを緩ませてしまう方が多いことです。
根掛かりを切るときは締め具などを使って安全にリールも手も痛めないようにしてください。

飛距離重視でPEを選んでいた方は一度ナイロンに戻るのもアリです。トラウトプラッギンはしなやかでPEよりも重く、よく飛び、風の影響も受けにくい。システムは不要、直結で十分な結束強度を出せるので至近距離でかなり暴れられる渓流の釣りには最適なラインだと思います。



明後日はいよいよ"TROUT ON"。 欠品していたフィルソンベストも補充完了。解禁に向けて準備着々であります。皆様買い忘れはありませんか?
オフシーズンのカスタムブランクキャンペーンも明日までとなります。ご検討中の方はお早めにスタッフへご相談下さい。

カスタムブランクキャンペーンはこちら


18/02/22
パカパカ&デカサン開発中(偏光サングラスの話)
カスケットオリジナル
忘れてた!のではありません、パカパカ&デカサン偏光の開発。
汗や腐食に強い素材のサンプラチナで作る超軽量なパカパカ・メガネ(左)は形状は決まっていましたが、ケース選びが難航中でして、かたやデカサンは最終・試作品が難航しています。ま、両方出来上がってからで良いかなっと思っていましたが、「サンプラチナはいつの発売ですか?」っと何人かの方が覚えていてくださりました。(汗) サンプラチナは細身で非常に軽く汗にも腐食しない。パカパカは暗い渓流やカメラの撮影時に便利です。

デカサンの方が開発中であることはこれまで公表していませんでしたね。これは2018年の目玉企画の一つであります。これからの黄砂や花粉、背面光、さらにはメマトイなど害虫なども遮断するので釣りに集中できます。これまでオリバーのサングラスを使用していましたが、いくつか僕の中で不満もありました。それらを解決すべく、カスケットオリジナル企画にて、メガネの町、鯖江で作らせております。今年サングラス買おうかなと思っていた方はぜひ考慮に入れてくださいね。(発売は早くしたいと思っていますが、製作次第ということで詳細日程は未定であります。)


18/02/20

Trad Minnow trad50s from CASKET on Vimeo.
シムスのウエーダーやブーツの入荷が始まっており、それぞれご予約の方へご連絡を差し上げています。今年はブーツフットタイプの入荷が遅れてしまい、お待ちの方々には申し訳ありませんでした。在庫もできましたのでブーツタイプのシムスを探してい方は是非ご覧ください。

動画にもあります通り、小渓流、あるいは深い場所に入らないスタイルであれば僕はパンツタイプをずっと愛用しています。これなら上着の自由度が増すので色々な服で渓流スタイルを楽しむことができます。(回している時ほど大物って掛からない・・・泣)

はじめてのシムスでサイズや違いなどを悩む方はぜひ当店のスタッフにご相談ください。どこよりもサイズ・詳細を熟知していると思います。また動画中のフィルソン・ストラップベストもカスケットでは独自にスナップを打ちかえ、使いやすくしてから販売しています。
また今年はレスチューブという小型の救命補助具を併用して本流や渓流で自分もお子様なども安全に水遊びを楽しんでいただきたいです。


18/02/19

冬の玄界灘に出るチャンスは大荒れの寒波が少し和らいだタイミングなので、こうした船を隠すような「うねり」が付きもの。先端に立って投げているとザザーッと音を立て、海賊船のように上がったり沈んだり。水面から5mほど上に立っていることも・・・。やっていて自分でも怖くなる時があります。

さて、トラウトオフ、ヒラマサオンの目標といえば、10kgオーバーのヒラマサ。この日も1本取れました。フライキャスティングの師匠、寺島先生が後ろで演出してくださいます。怖い顔してるけどサービス精神旺盛な方です。いや、どちらかと言うとふざけてばかりの人です。

他の方も次々に良型を上げていきます。この日は赤間さん指示のγ60-L、MH60が好調。カーペンターのプラグはどこよりも細分化されたラインナップが豊富なので、戦略的に状況を探ることができます。あとは僕らがチューニングを合わせるようにアクションをアジャストしていければヒラマサは同じ鍵で開ける鍵穴のように容易に開き始める。これ、小西さんの言葉です。

そしてこの日は運良く、その鍵穴が僕のパターンだったようです。本日2本目の10kgオーバーは13kg!寺島先生が今度は魚臭いグローブで首を絞めてきました。(心の狭い師匠を演出だと言っていましたが・・・)ホントに臭くて、痛いです・・・寺島先生!

このヒラマサプラッギンはヤマメのサイトフィッシングにかなり役立てています。単純にこれだけの巨体であれば数メートル先でプラグに追尾する姿が見えるわけです。そこからの食わせのアクション操作は冷静に追い方を見てから動かせるようになります。これ、まさにヤマメ・イワナでしょ!(まだまだ失敗も多い。)
最後に鍵となるのは出船頻度が高いクルーズの赤間さんのアドバイスや読みが僕らを助けています。彼の良さは一日でも分かりますが、乗れば乗るほど、さらにそう思いますよ。ヒラマサに挑戦したい方はぜひ博多から出航のクルーズへお越しください!


18/02/17

昨年の10月7日に予告していましたRevolution RB51MLSの設計及び最終コスメを決定させました。
現在はブランクをマンドレルから製作中で、販売時期は早くて5〜6月となる見込みです。
レボリューションとしての新作はもう10年は出していなかったと思いますから、レボが愛竿と言ってくださる方のご期待に応えようと気合が入っています。
大まかにはRB48とRB55の間を埋めるものです。RB48は源流向けの短竿ゆえにしならせる動作が難しく、ちょっと広い渓流域では飛距離を伸ばすことができませんでした。そこそこに飛距離が必要ながら、ボサが多くRB55よりも4インチ(約10cm)短かければ、もっと快適に釣りができる渓流も多々あります。そんな要望に答えたのがRB51MLSです。RB55で人気の高い軽いバックハンドキャストフィールを残しつつ、バットセクションを短くしています。レボの真骨頂であるフッキングを決めるバットパワーはRB48とRB55のまさに中間くらいでセッティング。

また一つ、渓流スタンダードとなりそうなファーストテーパーロッドが誕生します。(具体的な受付はあと数ヶ月先となります。)

追記
昨日のトラッドミノー販売において 、お買い上げの皆様にお礼申し上げます。 特にグリーンゴールドヤマメやセルタカラーには人気が集中した様子で気に入ったカラーが買えなかったという方もあるかと思います。時間はかかるかもしれませんが、実績が上がればもう一度塗る機会もあります。発送は2/21からです。陽光の春渓でぜひお試しください。皆様もいい週末を!

各取扱店様にも発送済みです。ご確認いただければ幸いです。
伊勢原釣り具プロショップ大塚リバーランズKナチュラリスト
18/02/16 (本日2回目の更新)
昼の部・受付終了→夕方の部・受付開始しました。

ウッド製・トラッドミノーTRAD50Sの受付開始(昼の部〜13時)は終了。夕方(19時以降)の受付を開始しました。
お電話でのお問い合わせはできるだけお控えいただき、カートより発注いただきますようお願いいたします。

また、 シングルおよびツインのアシストフックも在庫を更新しました。この機会にぜひ、快適なアシストフッキングなミノーイングをお楽しみください。 (できるだけミノーとフックは一度の発注でおまとめください。複数の注文を後からまとめるのは相当な手間がかかります。)

18/02/08

釣り具の打ち合わせや撮影に追われて、この刺繍ブローチに手がつきませんでしたが、ようやく公開です。
40も50も過ぎて、歳をとると要らないプレゼントや急なサプライズはご遠慮したいところですが、これなら食べ物の次にもらっても困らない、重たくない?アイテムでセンスを感じてもらえるのでは・・・?! うむ、僕的にはかなりツボなアイテムなんですが・・・・。興味を抱くお客様は真っ二つ!(汗)さて流行るのか・・・?

【Macon&lesquoy|マコンエレスコア】紹介ページはこちら


18/02/07
「Macon & Lesquoy|マコン・エ・レスコア 」(刺繍ブランド) 久々に一目惚れして仕入れてしまった(釣り具以外の)アイテムです。実は昨年末に入荷していたのに、忙しくて更新ができず、ちょこちょことご来店の方に売れております。(よ〜く見ると12/29に初出のカメラは完売)その名も「Macon & Lesquoy」。マコンとレスコアという二人のフランスの女性デザイナーが手掛ける刺繍ブランドです。刺繍ブローチなので、数グラムと軽量で帽子にもシャツにもセーターにもコートにも付けやすい。それに光沢のある金モール刺繍はまるで宝石のように輝きます。なんと言ってもマコンとレスコアのユーモア溢れるデザインに一目惚れなのです。
価格は3,000円〜8,000円で、他にも色々ありますので、明日から徐々に更新してまいります。どうぞお楽しみに!

追記
防水カメラバッグ、偏光サングラス、ベレーハンチング、ほか企画も同時進行中です。こちらからの公開まで新製品の発売時期や詳細のお問い合わせはお待ちくださいますようお願いいたします。