スタッフコーヘイが巻く、私的クラシカルフライ「ロスト&ファウンド」。直訳すると「失くす、見つける」ですが、海外では遺失物取扱所つまり忘れ物センターを意味する言葉です。フライ史に残る偉人達が考案した名作毛鉤を掘り起こし、時に忠実に、時に遊び心を加えて、お届けします。
Quill Gordon サイズ#12
キャッツキルスタイルを確立し、アメリカン・ドライフライの父とも呼ばれるセオドア・ゴードン氏の傑作古典毛鉤「クイルゴードン」です。
このスタイルは、どちらかというと本人が巻いたオリジナルパターンではなく、唯一ゴードン氏本人からタイイングの手解きを受けたと言われる友人ロイ・スティーンロッド氏が後に巻いた近代的スタイルで仕上げました。
原産地の北米では保護種となっている希少なアメリカン・ウッドダックのフランクフェザーをバンチウイングに使用し、フックはヴィンテージ品を使用しています。フライは一本一本紙箱にディスプレイしてご納品します。